NCBIはオックスフォード・ナノポアの.fast5ファイルのサブミットを受け付けていて、マニュアルによると(NCBI SRA File format guide)、fast5ファイルのセット全体をtar.gzファイルで受け付けるとある。
NCBI SRAで"fast5 ONT "と検索したところ50件ヒットした。
Data in Cloud (gs = Google Cloud Storage, s3 = Amazon Simple Storage Service)
実際は、上の検索方法ではfast5がサブミットされているのかどうか絞りきれていない。検索漏れもあると思う。fast5のファイルがサブミットされていれば、data accessタブからAWSかGCSのリンクが見つかる。
これらはfast5 formatとして公開されている。リンク先からクラウドストレージやローカルマシンにダウンロードしたら、そのままディレクトリに格納してguppyなどでfastqを生成できる。
guppy5.011での出力。6.8GBのfast5をbasecallするのに1660 GTXで100分ほどかかった。
ENAでも少しだけ見つかる。
https://www.ebi.ac.uk/ena/browser/home
参考
https://www.biostars.org/p/410481/
EG_MinION_2016/02_Data_Extraction_QC.md at master · mw55309/EG_MinION_2016 · GitHub