macでインフォマティクス

macでインフォマティクス

HTS (NGS) 関連のインフォマティクス情報についてまとめています。

polish

ONTのロングリードを自動でアセンブリして公開し、比較できるツール poreTally

ナノポアシークエンシングは、エラーが発生しやすいクオリティが一貫したロングリードを生成する第3世代のシークエンシング方法である。簡単に言うと、DNAまたはRNA鎖がタンパク質の細孔を通って引っ張られ、細孔を介して電気抵抗に影響を与えこれが記録され…

リードや他のアセンブリから得られた情報を組み込んでゲノムアセンブリ精度を向上させる NucMerge

過去10年にわたるシーケンシング技術の大きな進歩にもかかわらず、第2世代シーケンシングリードを用いたゲノムアセンブリは依然として複雑な問題のままである。これは主に、ゲノムの構造の繰り返しと、大量のデータ、短いリード長及びフラグメント長、不均一…

ロングリードのアセンブリツール Flye

2019 version2.4.1のヘルプに更新、論文追記、テストランのコマンドミス修正、リンク追加、コマンド修正、補足、リンク追加、You tube動画追加 2020 ツイート追加、help更新、例追記、コメント追記、ツイート追記 2021 5/8 動画リンク追加、6/16 subassembli…

ONTのロングリードのアセンブリとポリッシュ

2019 7/28 テスト結果追記 2018年2月のNature CommunicationsにシロイヌナズナのゲノムをONTのロングリードを使ってアセンブリした論文( PCR-free paired-end readsでpolish)が出ている(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5803254/)。ONTの…

高速なロング/ショートリードアライナー minimap2

2018/12/21 ドラフトアセンブリ追記 2019 6/1 index追記、7/17追記、7/24 誤字修正、8/3 help更新 2020 1/19 追記、7/21 preset parameter追加 2021 1/17, 1/20 例追加、7/3 構成変更、10/9 新しい論文引用 2023/02/13 help更新, 07/06 追記 2024/02/15 分か…

ロングリードのドラフトアセンブリからコンセンサス配列を出力する Racon

2018/12/21 anacondaとtwitterリンク追記 リンクミス修正 2019 3/6 minimap2に変更, 6/12 関連ツール追記, 6/13 関連ツール追記, 7/23 コードエラー修正、ショートリード使用例追記, 7/24 ループ用スクリプト追加、解析例追加、help更新, 7/29 追記 2022/04/…

ロングリード単独またはNGSとの併用でコンセンサス配列を得る Sparc

以前の世代と比較して、第3世代シークエンシング(以後 3GS)は5〜120 kbのリードを得ることができる。しかし、現時点で報告されているエラー率はPacBioシークエンシング(論文より Koren et al、2012)で約15%、オックスフォードナノポア配列決定(Laver e…

ハイブリッドアセンブリにも対応したショートリードアセンブラ Unicycler

2019 追記、 dockerリンク追加、help all追加、コメント追記 2020 help更新、追記 2021 2/25 誤字修正、5/9 ツイート追加 2022 1/25 v5に対応してインストール手順を修正、02/22, 09/21 インストール手順を修正 2023/07/11,12 追記 2024/02/07, 11追記 現在…

ロングリードをpolishする nanocorrect

2018 9/22 タイトル変更 nanocorrectはナノポアリードをpolishする方法論。速度が遅いのが欠点らしく、後継としてnaonpolishが発表されている(リンク)。 インストール 依存 daligner DAZZ_DB POA 全てbrewで導入できる。 Github 実行方法 最初にDALIGNERの…

アセンブリのエラーやギャップ(NNN)を検出し、ポリッシュしたFASTAを出力するPilon

2018 8/31 タイトルと紹介文修正、11/5 タイトル修正 2019 1/11 追記、3/3ラストにnanopore long read追記、4/12 ラストにpacbio long read追記、6/12 リンク追記、6/27 merged.fq追記、7/15 追記、9/29 追記、10/28インストール追記 2021 2/28 関連論文追記…

ナノポアのアセンブルデータのキュレーション及び変異の検出 nanopolish

誤りが見つかったため、初投稿からいくつか内容を修正しています。 R7のデータがnanopolishで解析できなかったため、 テストデータについてもR9で読んだデータを使うように修正しました。 オックスフォードNanoporeシーケンシングデータのシグナルレベル解析…

Oxford Nanoporeリードのアセンブリ MiniasmとNanopolish

2019 4/4 ヘルプ追記 2019 6/21 文章修正 2019 7/17 コメント追加 2019 7/26 追記 2019 10/14追記 2019 11/5 コマンドに-t <NUM> 追加の修正 2020 3/30 関連ツール追記 MiniasmはPacbioのロングリードやナノポアのロングリードのアセンブルツールで2015年に論文が</num>…

Oxford nanoporeやpacbioのロングリードのアセンブリツール canu

2018 10/23 追記 2019 1/16 追記5 2019 3/16 bioconda追記6、canu -hヘルプ追記 2019 3/18 追記7 2019 4/12 追記8 dcokerリンク追加 2019 5/14 追記8リンク追加 2019 8/4 説明追加 2019 8/14 リンク追加 2019 11/5 canu v1.9 updateのお知らせtwitter追加 20…